浜田駅1階の特産品販売所(市民サロン)で、特産品の販売や観光案内を行っている宮﨑さんにインタビューしました。コロナ禍の影響でお客様が減るなか、オンラインショップ「はまとく」での販売にも力を入れているそうです。
―観光協会で働き始めたきっかけを教えてください。
(宮﨑さん)8年前までは愛知県に住んでいましたが、両親の故郷である浜田市に両親のUターンをきっかけに移住しました。それから1年浜田市で生活していく中で、子供の頃の帰省だけでは知る事が出来なかった魅力に気付かされたと思います。そんな折に、特産品販売所の求人が出ていたのがきっかけです。浜田駅に特産品販売所がある事は駅を利用する際に知っていたのですが、観光協会が運営している事を知り、POPを書いたり、陳列の工夫や店内の飾りつけ、ラッピングなどに興味があったのと、県外に住んでいた自分の目線で何か出来ることがあるのではないかと思い応募し、採用して頂きました。
―観光協会ではどのようなお仕事をされていますか?
(宮﨑さん)JR浜田駅1階にある特産品販売所で浜田市の特産品の販売を行っています。扱っている商品は、浜田産の材料を使用した商品や、浜田で製造された商品で、食品から伝統工芸品、石見神楽商品など様々です。実店舗での販売だけではなくオンラインショップ「はまとく」(外部サイトにリンクします)にて全国の方にも特産品をお届けしています。ただ商品を販売するだけではなく、観光協会として浜田市の特産品とその魅力を紹介し、広めていく役割もあると考えています。売り場のディスプレイやPOPはスタッフみんなで試行錯誤しながら作っています。
―大変なことや困っていることがあれば教えてください。
(宮﨑さん)店舗でもオンラインでも、定番の商品以外の新しい商品や顧客の開拓がなかなか難しいと感じています。お客様がどのような商品を求めているのかマーケティングが上手く出来ていないと思います。
―浜田市の魅力って何だと思いますか?将来どんなまちになって欲しいですか?
(宮﨑さん)海も山も物凄く身近で、自然豊かなところが魅力だと思います。以前は広い平野の土地に住んでいた事もあり、浜田に住み始めた当初は、目に映るものがとにかく珍しかったです。特にお気に入りの風景は、道路や山陰本線が海岸線沿いに走るところです。日本海の綺麗な水平線や港の風景は浜田らしくてとても好きです。
特産では海産物が美味しいですが、山の幸も沢山ある事も魅力だと思います。また、学生時代に日本史を専攻していたのですが、浜田市には古代からの魅力的な史跡が多くあると思います。浜田の魅力について、まだまだアピールが足りないと感じています。もっと、広く知って頂ける土地になればいいなと思っています。
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浜田に住んでいるわけじゃないけれど自分の知識、スキル、経験を活かして夢や使命を持ってがんばっている地域の人たちに「てごをする。」そんな“人とのつながり”って素敵だと思いませんか︖