小原 広明さん(日本海酒造株式会社)

自分が好きなものを自分で造る

2021.08.02

この仕事の魅力は、自分が好きなもの(=お酒)を自分で造れること。
地元で愛され続ける日本酒を造る小原杜氏(とうじ)にお話を伺いました。

 


―日本海酒造はどんな酒蔵ですか?

(小原さん)明治21年(1888年)創業で、社名の通り日本海沿岸に立つ蔵です。価格に左右されない商品の価値を念頭に、酒造りを行っています。

 地元石見の人に愛されてきたこれまでの味を守りつつ、新しいタイプの商品も開発することで、お酒を楽しまれる皆様に、ご支持ご愛飲されるお酒造りを目指しています。

 

 

―杜氏の仕事について教えてください。

(小原さん)その年造る酒の計画を基に仕込み方法を考え、それを蔵人に細かく指示を出す。酒造りにおいての総責任者が杜氏です。私はもともと別の酒蔵にいたのですが、社長に声をかけていただき、8年前からここで働いています。

 大変なことは、毎年米の出来などの条件が一定ではない中、いかに同じ酒質のものを造れるか再現性を求められるところでしょうか。酒造りは一発勝負、杜氏の腕が試されます。

 

 

―日本海酒造のお酒はどこで買えますか?

(小原さん)市外や海外にも卸していますが、遠方の方はネット販売(https://kan-nihonkai.shop/)もご利用いただけます。暑い時期だと日本酒は敬遠されがちですが、炭酸で割ったり、グラスに氷を浮かべてロックで飲んだりすると美味しいですよ。

 ちなみに「渦UZU(純米吟醸)」は、私がここに来てからブランド化に取り組んだ思い入れのある商品です。

 

 

 

―小原さんとの“かかわりしろ”を教えてください。

(小原さん)やっぱり自分たちが造ったお酒を飲んでくれることが一番嬉しいです。それぞれのお好みの飲み方で楽しんでいただければと思います。

 幅広いお酒をご用意して、水澄みの里・三隅でお待ちしております。

  ホームページ⇒ https://www.kan-nihonkai.com/

 

           

 

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