西条柿オーナー企画に参加しました

西条柿オーナー企画に参加しました

2021.11.13

 浜田市三隅町東平原地区で西条柿オーナー制度が実施されました。オーナー企画は浜田応援団でも紹介しています三浦求さん、奥様の滋子さんと浜田市役所三隅支所との協働により進められ、西条柿ファンにとっての恒例企画となっています。

 今回西条柿オーナー企画に駆けつけてくれたのは浜田応援団の遠藤さんです。はじめての摘果作業や収穫体験を通してレポート協力いただきましたのでどうぞご覧ください。

 


 

      

 

西条柿のまち三隅町東平原

 浜田市では、農業振興の推進を図るため、ピオーネ等の大粒ぶどう、赤梨、西条柿の3つの果樹を市の顔となる振興作物として生産・販売等を推進しています。

 今回ご紹介している西条柿は、三隅町東平原地区の振興作物の一つであり、他の柿の品種より高い糖度と、上品な味わい、ツルンとした独特の食感が特徴です。収穫後にはドライアイスで渋みを抜き、食べやすく仕上げていきます。

 このオーナー制度では、日常の木の管理については、三浦求さんが行ってくれるのでとても安心です。

        

 

 

 

摘果作業の様子

 事前に参加者からの申込みを募り、この日は約10名のオーナーが参加されました。抽選によってオーナー自身の西条柿の木が選定されたのち、自身の名前を書いたプレートを木に括り付けました。

 また、抽選の後には、西条柿の摘果(てきか)作業も行われました。摘果とは、収穫時に大きく美味しい柿が実るよう、小さい柿の実を間引くものです。

 10月~11月の収穫時期には、1本の木から約20㎏(約100個)の柿が収穫できるようです。

 

 

‐遠藤さんにお尋ねします、はじめての摘果作業の感想を教えてください。

(遠藤さん)この日一日とても興味深い体験をさせて頂きました。不慣れな私は、落とすべきではない柿を、落としてしまったのではないかと心配なところもありましたが、三浦さんからの説明でどれくらいの間隔で摘果をすればよいかも教えていただいたので不安は解消されました。

 また、私のように浜田から遠くに住んでいても、収穫までは三浦さんが管理をしていただけると聞き、とても安心です。収穫までが待ち遠しいです。

   

 

 

‐10月の収穫時期にもお待ちしています。

(遠藤さん)コロナの状況にもよりますが、収穫はできれば家族で来たいですね。たくさん収穫できるそうなので知人の方にも配りたいと思います。

  

 

(写真:今回参加されたオーナーのみなさんで写真をパチリ📷 10月の収穫時期が楽しみですね。)

 

 

 

収穫作業の様子

 摘果作業から3ヵ月が経過し、待ちに待った収穫作業の時です。遠藤さんのプレートを発見!!たった3ヶ月でこんなにもたくさんの西条柿が実りました。

  

 

 

 

収穫作業では、三浦求さんの奥様の滋子さんが丁寧に教えてくれました。

  

 

 

 

 

1本の木から20㎏(約100個)の予定が……何と!35㎏(約180個)もの西条柿が取れました。

 

 

次はドライアイスを入れる工程です。三浦求さんからは丁寧にドライアイスの入れ方を教えてくれました。

  

 

 

 

3日後には、食べごろの西条柿になります。お届け作業もばっちり♪

 

 

-こうしたオーナー制度についての感想をお願いします。

(遠藤さん)オーナー制度というのはこれからの浜田の一次産業にとって明るい可能性を感じました。

 浜田に来ることが難しい方でも、浜田のファンは増えると思います。浜田市には西条柿のほかにも様々な特産品がありますので、是非地域の方や行政の方から企画をお願いしたいですね。

 

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