吉丘 佳介さん(ポセイドン代表)

吉浦海岸を守り思う存分楽しむ

2022.03.31

 三隅町折居地区の吉浦海岸を拠点に活動するサーフィングループ:ポセイドンの代表を務める吉丘佳介さん。

 ポセイドンはゆうひパーク三隅から見下ろせる吉浦海岸の美しい海を守るため、仲間や地域の方と一緒に海岸ボランティアの活動も精力的に行っています。

 そんな吉丘さんに密着しましたのでご覧ください。

 


 

 

 

ポセイドンのプロフィール

―ポセイドンではどのような活動をしているのですか?

(吉丘さん)ポセイドンは5年前に発足し、主にこの吉浦海岸で仲間たちと一緒にサーフィンを楽しんでいるグループです。夏場はこの場所でイベントも開催しています。

 ただ、最近は海岸に流れ着く漂流物が目立ち、放っておくと海岸が汚れてしまうので地元の方々も頭を悩ましていました。そのためチームのみんなで相談し、海岸を使わせていただいている感謝の気持ちで海をきれいにしようと考えたんです。

 

 

―サーフィン以外にも活動をされているのですね。

(吉丘さん)はい、海岸清掃もちょっとしたごみであれば一人でも拾えるんですが、大きなものはみんなで運んでいます。ごみを拾うことはきれいな海を守るためにも大事なのですが、ごみをそのままにしておくと「ヌートリア」などの有害鳥獣の住処になってしまうのも心配事の一つなんです。

 このあたりには住宅や畑もあるので、そういう意味でもきれいにしておかないと。

   

 

 

吉丘さん)このほかポセイドンでは海洋教育にも挑戦していきたいと考えています。

 つい海やサーフィンと聞くと危険なイメージも持つ方もおられると思いますが、正しく学べば誰でも楽しく遊ぶことができます。僕の子供にも、海で遊ぶ楽しさと同時に海を大事にすることを学んでほしいと思っています。

 

 

―海岸清掃のあとにはお楽しみがあるとお聞きました。

吉丘さん)そうですね、海岸清掃が終わったら何といっても腹ごしらえです(笑)。みんなで海を見ながら食べる豚汁は格別ですよ。

  

 

 

 

―また、吉丘さんはNHKのど自慢に出られ優秀賞を受賞したとお伺いしました。

吉丘さん)そうなんです、サーフィンと歌い手、何か違和感がありますかね(笑)小さい頃から歌うことが好きで、数年前にNHKのど自慢にも参加させていただきました。そのおかげか色々なイベントでお声かけいただくことがあります。

 最近はなかなかイベントも少なくなりましたのでコロナが収束すればまた参加したいです。

      

 

 

―今後はどんなことをしていきたいですか。

吉丘さん)先日浜田市三隅町の石州和紙の事業者の方に和紙を提供してもらい「BOND BOARD絆ボード」を作りました。自分自身で作ってみたのですがイイ感じにできているでしょ!!コンセプトとしては赤ちゃんの産まれた時の大きさと同じサイズのサーフボードで母子手帳をイメージして作りました☆

 こうして地域で活躍されている方とのコラボ企画でご一緒できると面白いなと思っています。興味がある方はいつでも吉浦海岸に遊びに来てください。

    

 

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